ROOTS…THE (ENGLISH) BEAT SIMILAR…GENERAL PUBLIC
83年に解散したUK・SKAの人気バンド/THE BEATのメンバーだったデビッドとアンディが、R&B系の実力派ボーカリスト/ローランドを迎えて、85年に結成。 デビューからプレスリーのカバーをリリースするなど話題を振りまき、UKチャートに顔を出してはいましたが、世界的な知名度を上げたのは、89年初頭の事。ビデオクリップの魔術師/ゴドレイ&クレームがメガホンをとった効果もあって、MTVでシングル“SHE DRIVE ME CRAZY”がヘビーローテ入りし、見事全米bPをゲットします。その後、89年暮れまでに立て続けにヒットを飛ばしましたが、残念ながら、90年には解散してしまいました。 ローランドさんの、納豆やとろろのように粘っこい個性的なボーカルスタイル(だれっ!?「顔」もなんて思ってるのは!)と、年季のはいったSKAビートが織り成す、ミステリアスなFYCワールド。80sの数あるグループの中でも、ホントにインパクト強かったと思います。 90s以降は、ローランドさんは前線を退きプロデューサーとして活躍中、他の2人は古巣に戻ったみたいですね。 |
![]() Vo.ローランド・ギフト Gt/Og.アンディ・コックス Bs/Ky.デビッド・スティール |
DISCOGRAPHY
ALBUMとSINGLEの売上成績です。
(USA / BILLBOARD UK/RECORD MILLER CHARTより)
FINE YOUNG CANNIBALS (1985)
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JOHNNY COME HOME/COULDN’T CARE MORE/ DON’T ASK ME TO CHOOSE/FUNNY HOW LOVE IS/ SUSPICIOUS MINDS/BLUE/ MORE TO WORK/ON A PROMISE/ TIME ISN’T KIND/LIKE A STRANGER/ |
SOMETHING WILD (1986) <Original S/T>
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メラニー・グリフィスを一躍有名にしたカルトコメディ(?)の傑作。サントラには、他にもUB40やニュー・オーダーも参加していました。 |
THE RAW & THE COOKED (1989)
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SHE DRIVES ME CRAZY/GOOD THING/ I’M NOT THE MAN I USED TO BE/ I’M NOT SATISFIED/TELL ME WHAT/ DON’T LOOK BACK/IT’S OK (It’s Alright)/ DON’T LET IT GET YOU DOWN/AS HARD AS IT IS/ EVER FALLEN IN LONE
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オススメBEST CD
THE FINEST (1996)
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SHE DRIVES ME CRAZY/THE FLAME/ JOHNNY COME HOME/GOOD THING/ SUSPICIOUS MINDS/BLUE/ EVER FALLEN IN LONE/ DON’T LOOK BACK/ TELL ME WHAT/I’M NOT THE MAN I USED TO BE/ COULDN’T CARE MORE/HOW FUNNY LOVE IS/ TAKE WHAT I CAN GET/ SINCE YOU’VE BEEN GONE/
おそらく3rdアルバム用の録音と思われる未発表曲3曲、シングルヒット全曲を網羅したベストです。通して聴いていると、一瞬に光り輝いたダイヤモンドの原石を叩いているみたいな感じ。 これで物足りない方には、12インチ集“THE RAW & REMIXED”をオススメしまーしゅ!
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