CHERYL LADD

 

CHERYLLADD.COM

 

シェリルといえば、思いつくのが

・「チャーリーズ・エンジェル」

・「ブランデー、水で割ったらアメリカン」

・「LUX(石鹸)のCM」..かな?

 

70s後半から80s前半にかけて、とても人気のあった美形の女優さんですね。彼女がシンデレラ・ストーリーを掴んだのは、皆さんもご存知のアクションTVドラマ「チャーリーズ・エンジェル」の主役(役名はクリス)への抜擢でした。子供の頃からスターになることを夢見てきた彼女は決して恵まれた家庭で育ったわけでもなく、どちらかというと苦労人タイプ。

アニメ映画の吹き替えで知り合った当時の旦那さんことデビッド・ラッドのお兄さんでもあり20世紀FOXの社長でもあったアラン・ラッド・ジュニアの計らいにより、78年に主役のファラ・フォーセットの妹役でデビュー、そして突如として降板してしまったファラの後釜に座り、一躍お茶の間の人気者に。その後、番組が終わる81年までの約5年の間、主役の座を張りつづけたのでした。

この「チャーリーズ・エンジェル」っていう探偵アクションドラマ、大好きでした。だってこの頃、強い女性がカッコよく活躍しまくるドラマなんてあんまりなかったんですよね。(「プレイガール」っていうのがあったわ)憧れたよなぁ..

(ご存知のように、00年にキャメロン・ディアス主演による映画でリメイク、大ヒットしましたね)

シェリルの日本での人気がブレイクしたのは、80sに入る前後のこと。「チャーリーズ..」の放送がアメリカより1年くらい遅れて放映されたためと、決め手はやっぱサントリーのVSOPのCMでしょう!あの有名なキャッチフレーズ、流行ったですねぇ。「○○、△で割ったら××」なぁんて、友達と言葉遊びしてたっけ。

まんず、うちのパパがシェリルの大ファンだったうえに、ブランデーが大好きと来た!毎週日曜の夜は家族でブランデーの水割りで晩酌(ちなみに私は呑めなかったけど)、その後は日テレでやってた「チャーリーズ」を見てって感じ。(脱線)

シンガーとしてのシェリルもなかなかのものです。デビュー前にバンドのボーカルをやってただけあって、女優さんとしては上手です。すでに78年にデビュー曲“THINK IT OVER”を全米TOP40に送り込んでおり(最高34位)、シンガーとしてのキャリアはありました。それに、2番目の旦那さん/ブライアン・ラッセルがソングライターとしてバックアップしてくれたのも心強かったのね、きっと。

曲風は当時ライバル?だったオリビアのようなソフト&メロウな路線が主力でしたが、日本では、ディスコ風アレンジのポップナンバーの印象が強いかも。先述のサントリーのCMソングに使われたダンスナンバー「ダンシング・アメリカン」と「テイク・ア・チャンス」が大ヒットしましたね。
サントリーVSOPのCMです→ 

“CHERYL LADD”(78-邦題「天使のためいき」)

 

「チャーリーズ」の放映終了後は、ハリウッド映画に出演したり、いろいろなTVドラマにコンスタントに出演、全米のお茶の間の人気女優として活躍しました。00年には、ブロードウェイミュージカル「アニーよ、銃をとれ」に出演するなど、幅広い活動をこなしています。昔の色っぽさは影を潜め、上品な感じの女優さんになった気もしますが、美しく年齢を重ねていく彼女って、やっぱ凄いわね!そのうち、大きな賞をとるかもよ!

<出演映画>

PURPLE HEARTS(84未−ケン・ウォール)

ボディヒート“POISON IVY”(92−ドリュ・バルモア/L・ディカプリオ)

トゥー・デイズ(96−ダニー・アイエロ/ジェームス・スペイダー)

パーマネント・ミッドナイト(98−ベン・スティラー)

フランダースの犬(99−ジョン・ボイト/ジェレミー・J・キスナー)

Witten by ERIRIN (12,March,2002)

 

DISCOGRAPHY

ALBUMとSINGLEの売上成績です。(日本/オリコンチャートより)

 

DANCE FOREVER (1979)

<ダンス・フォーエバー>

 

 

DANCE FOREVER

(Theme from “Charlie’s Angel”)

80JP

84

 

ギターにTOTOのルカサーさんが参加しています。

 

THE BEST OF (1980)

<そよ風のエンジェル>

80JP 3

 

 

WHERE IS SOMEONE TO LOVE ME

<ダンシング・アメリカン>

80JP

20

WALKING IN THE RAIN

<恋の雨音>

80JP

66

 

売れに売れたベスト。シングルヒットした「恋の雨音」はファーストにも収録されていたバラード。

 

TAKE A CHANCE (1981)

<テイク・ア・チャンス>

81JP 19

 

 

TAKE A CHANCE

81JP

22

JUST ANOTHER LOVER TONIGHT

<ラバー・トゥナイト>

82JP

67



 

YOU MAKE IT BEAUTIFUL (1982)

<愛はビューティフル>

[MINI LP]

 

 

元フォー・シーズンズのリード・ボーカル/フランキー・ヴァリとのデュエットによる4曲入りミニ・アルバム。「さくら さくら」を日本語でデュエットしています

 

前のページに戻りたい時はブラウザの「戻る」ボタンを押して戻ってネ