サントラ大全

1986 file 2

 

9 1/2 WEEKS

<邦題> ナインハーフ <制作> アメリカ

<配給> MGM/日本ヘラルド

 

 

<収録曲>

A1 I DO WHAT I DO…/JOHN TAYLOR

A2 THE BEST IS YET TO COME/LUBA

A3 SLAVE TO LOVE/BRYAN FERRY

A4 BLACK ON BLACK/DALBELLO

B1 EURASIAN EYES/COREY HART

B2 YOU CAN LEAVE YOUR HAT ON/JOE COCKER

B3 BREAD AND BUTTER/DEVO

B4 THIS CITY NEVER SLEEPS/EURYTHMICS

B5 CANNES/STEWART COPELAND

B5 LET IT GO/LUBA

<監督> エイドリアン・ライン

(「フラッシュダンス」−83,「危険な情事」−87)

<総指揮> キース・バリッシュ/F・ケニングズバーグ

<主演>

ミッキー・ローク

キム・ベイシンガー

 

<音楽> ジャック・ニッチェ

<上映時間> 114分

<映画評> ★★★☆☆☆☆☆☆☆

<DVD化>国内DVD入手可

<サントラCD化>輸入CD入手可

<チラシ>

<ストーリー>

離婚暦のある聡明なキャリア・ウーマン/エリザベス(キム)は、あまりにも気高く才女なために、彼女をデートに誘う男性はいませんでした。ある日、ジョン(ミッキー)と知り合い、当惑しながらも、ジョンの魅力に惹かれてしまい、とても危険な官能の66日間(9週間半)を過ごす事に...

<解説>

80sを代表するイケ面俳優/ミッキー・ロークと、ナイスバディなセクシー女優/キムが織り成す、愛と官能の危険なラブストーリーです。激しいSEX描写が多かったため、日本では15禁として上映され、ステイリッシュなファッションも話題になりましたね。

ただ、内容的にはかなり物足りない(変な意味じゃなくて)というのが率直な感想かな?

サントラは、英米加の個性派アーティストが参加しており、けっこう楽しめます。特筆は、デュランのジョンのソロ(A1)ですね。当時、初めてボーカルを披露してくれた曲で、パワフルなビートもかっこいいです。カナダからの女性シンガー2人、ルバとダルベロのナンバーもいい感じだし、久々のディーボも頑張っていますよ。ユーリズミックスの83年のアルバム「スウィート・ドリームス」からの選曲となるB3も、このサントラで聴いてみるとなぜかとても新鮮。この曲のチョイスは、おそらくライン監督によるものかもね。