サントラ大全

1984 file 2

 

ELECTRIC DREAMS

<邦題> エレクトリック・ドリーム <制作>英-米

<配給> ヴァージン

 

 

<収録曲>

A1 GELECTRIC DREAMS/P.P.ARNOLD

A2 VIDEO/JEFF LYNNE

A3 THE DREAM/CULTURE CLUB

A4 THE DUEL/GIORGIO MORODER

A5 NOW YOU’RE MINE/HELEN TERRY

 

B1 LOVE IS LOVE/CULTURE CLUB

B2 CHASE RUNNER/HEAVEN 17

B3 LET IT RUN/JEFF LYNNE

B4 MADELINE’S THEME/GIORGIO MORODER

B5 TOGETHER IN ELECTRIC DREAMS

/PHILIP OAKEY featuring GIORGIO MORODER

<監督> スティーヴ・バロン

(「ミュータント忍者タートルズ」−90,「コーンヘッズ」−93,「ラット」−00)

<製作> ラスティ・レモランド

<主演>

レニー・ヴァン・ドーレン

(「ジェニファー8」−92,「ツイン・ピークス」−92)

ヴァージニア・マドセン

(「ハイランダ−2」−91,「キャンディマン」−92,

「ゴースト・オブ・ミシシッピ」−96)

<受賞>

’85アボアリッツ映画祭「ゴールデン・アンテナ賞」

 

<音楽総指揮> ジョルジオ・モロダ−

<上映時間> 96分

<映画評> ★★★★★★★★☆☆

<DVD化> 未定

<サントラCD化> 輸入CDは入手可

<ビデオ>

 

<パンフ>

<ストーリー>

日本でのキャッチフレーズは、「なんとコンピュータが女の子に恋をした」

思考や感情を持ったパソコンとその持ち主、そして同じアパートに住む女性との三角関係を描いたラブコメ・ファンタジー。

ある日、パソコンオタクの主人公マイルズ(レニー)の上の部屋に、美人のチェロ奏者マデリーン(ヴァージニア)が引っ越して来ます。そして定石通り、マイルズはたちまち彼女に一目惚れ。と同時に、誤ってシャンペンをかけられた彼のパソコンが意志を持つようになっちゃいます。

それからが、さあ大変!!彼女のチェロに聴き惚れたパソコンくんとマデリーン、音楽で心を通わせ互いに恋に落ちていくぅ・・・マデリーンは相手が、パソコンとも知らないまま・・・。

<解説>

80s半ばのブリディシュ・インベイションの中核的レーベル/ヴァージン・レコードが勢いに乗って映画界に進出した第1回作品です。当時としては、画期的なCGが駆使されており、意外と制作費がかかっているかもしれませんね。まだそれほど普及していなかったパソコンが主役のラブコメで、当時、この映画の影響もあって、とってもパソコンが欲しくなっちゃったのを思い出します。そう考えると、今の時代ってホント凄いよねっ!!

サントラもかなり気合の入った出来で、ヴァージンのオールスターキャスト。映画の中でも、それぞれの曲が効果的に使われており、シーンのひとつひとつがビデオクリップを見てるような楽しさがあります。監督のバロンさんが短編出身の奇才だったこともあるし、その後もa−haなどのビデオクリップを手がけたことでも有名な人です。

ビデオの入手は難しいけど、こまめに中古ビデオ店とかをチャックしてみてくださいね。オススメッ!!