サントラ大全

1985 file 1

 

GOTCHA!

<邦題> ガッチャ! <制作>

<配給> ユニバーサル

 

 

<収録曲>

A1 GOTCHA!/THEREZA BAZAR (Mike Chapman)

A2 NEVER TOO LATE/GIUFFRIA

A3 WHAT’S YOUR NAME/CAMELFLAGE (Gregg Giuffria)

A4 ANGEL 07/HUBERT KAH (Michael Cretu)

A5 WOULDN’T IT BE GOOD/NIK KERSHAW

 

B1 GOTCHA WHERE I WANT YA/JOAN JETT & BLACKHEARTS

B2 SAY IT AIN’T TRUE/GIUFFRIA

B3 SMALLTOWN BOY/BRONSKI BEAT

B4 CHECK POINT/BILL CONTI

B5 ON THE EDGE/BILL CONTI

<監督> ジェフ・カニュー

<総指揮> マイケル・I・レビー

<主演>

アンソニー・エドワーズ

(「トップ・ガン」−86,「シュア・シング」−85)

リンダ・フィオレンティーノ

(「アフター・アワーズ」「ビジョン・クエスト」−85,

「メン・イン・ブラック」−97)

 

<音楽総指揮> ビル・コンティ

<上映時間> 97分

<映画評> ★★★★★★★☆☆☆

<DVD化> 未定(輸入VHS入手可)

<サントラCD化> 未定

<ビデオ>

<ストーリー>

UCLAの学生ジョナサンがバカンスでヨーロッパ旅行に出かけ、とあることから素敵な美人と知り合い、彼女の魅力にメロメロになっちゃいます。

(しかし、それがジョナサンにとって死が隣り合わせの危険極まりない国際的な謀略へのプロローグであったとは知るよしもなかったのでした。)

さあジョナサンは、この現実のサバイバル戦に生き残ることができるのか?スピーディに展開するサスペンスの連続にハラハラドキドキよん!

<解説>

80sを代表する青春スター/アンソニー主演の、手に汗握る痛快スパイサスペンス。B級ムービーの娯楽性を教えてくれる傑作であります。日本では公開当時あまり話題になりませんでしたが、ビデオ化されてからはいろんなレンタルビデオ店のオススメ作品になっていましたっけ。

「ガッチャ!」とは、アメリカのスラングで「やったぜ」とか「よっしゃァ」とかいう歓喜を表現するときによく使うそうです。

B級のわりには、サントラ陣は豪華です。85年にブレイクしたハードロックグループ/ジェフリアがプロデュースを含め3曲を提供、他にもイギリスからニック・カーショウやブロンスキ・ビート、ドイツからヒューバート・カーなどの本国での大ヒット曲を収録しています。タイトル曲の“GOTCHA”を歌うテレサ・バザールは、85年のデビューアルバムのみのリリースで消えてしまいました。

コンポーザーのビル・コンティは、ご存知「ロッキー」シリーズや「ベスト・キッド」シリーズを手がけた名匠であります。