サントラ大全

1986 file 1

 

RUNNING SCARED

<邦題> シカゴ・コネクション 夢みて走れ <制作> アメリカ

<配給> MGM/UA

 

 

<収録曲>

A1 MAN SIZE LOVE/KLYMAXX

A2 SWEET FREEDOM/MICHAEL McDONALD

A3 I JUST WANNA BE LOVED/READY FOR THE WORLD

A4 RUNNING SCARED/FEE WAYBILL

B1 ONCE IN A LIFETIME GROOVE/NEW EDITION

B2 I KNOW WHAT I WANT/PATTI LaBELLE

B3 SAY YOU REALLY WANT ME/KIM WILDE

B4 EL CHASE/ROD TEMPERTON BEATWAGON fe. LARRY WILLIAMS

B5 NEVER TOO LATE TO START/ROD TEMPERTON BEATWAGON

fe. TOMMY FUNDERBURK

<監督> ピーター・ハイアムズ

(「カプリコン1」−78,「エンド・オブ・デイズ」−99)

<総指揮> ピーター・ハイアムズ

<主演>

グレゴリー・ハインズ

(「コットン・クラブ」−84,「ホワイト・ナイツ」−85)

ビリー・クリスタル

(「シティ・スリッカーズ」−91,

「モンスターズ・インク」−01)

 

<音楽> ロッド・テンパートン

<上映時間> 107分

<映画評> ★★★★★★☆☆☆☆

<DVD化> 未定(輸入DVDは入手可)

<サントラCD化> CD,LPともに廃盤

<チラシ>

<ストーリー>

極寒のシカゴを駆け抜ける熱血?オトボケ刑事コンビ/ダニー(クリスタル)とヒューズ(ハインズ)は、退職前の大仕事として麻薬王逮捕に命をかけます。彼ら2人は退職後に、マイアミで店を持つという夢があるため、殉職を怖がっておっかなびっくりだけど、なんとか麻薬王を追い詰めていきますが...

<解説>

原題の“RUNNING SCARED”とは、刑事は退職前の一ヵ月に殉職するというジンクスがあり、その期間を脅えて過ごすことからきている「デカ用語」だそうです。

主役のお二人ですが、見た目はあんまりカッコよくないんだけど、ストーリーが進むごとに段々とヒーローらしくなってくるのが不思議。これが「ハイアムズ・マジック」なのね!

シーンごとに、サントラの曲たちが上手に使われているあたりも見ものです。