サントラ大全

1983 file 1

 

TWO OF A KIND

<邦題> セカンド・チャンス <制作> アメリカ

<配給> 20世紀FOX

 

 

<収録曲>

A1 TWIST OF FATE/OLIVIA NEWTON-JOHN

A2 TAKE A CHANCE/OLIVIA NEWTON-JOHN & JOHN TRAVOLTA

A3 IT’S GONNA BE SPECIAL/PATTI AUSTIN (Pro. Quincy Jones)

A4 CATCH 22/STEVE KIPNER

A5 SHAKING YOU/OLIVIA NEWTON-JOHN

B1 (LIVIN’IN) DESPERATE TIMES/OLIVIA NEWTON-JOHN

B2 THE PERFECT ONE/BOZ SCAGGS

B3 ASK THE LONELY/JOURNEY (Pro. Mike Stone)

B4 PRIMA DONNA/CHICAGO

B5 NIGHT MUSIC/DAVID FOSTER

<監督> ジョン・ハーツフェルド

(「トゥー・デイズ」−96,「15ミニッツ」−01)

<総指揮> ロジャー・M・ロススタイン

<主演>

オリビア・ニュートン・ジョン

ジョン・トラボルタ

<出演>

チャールズ・ダーニング/ジーン・ハックマン

 

<音楽総指揮> デビッド・フォスター

<上映時間> 88分

<映画評> ★★★★★★☆☆☆☆

<DVD化> 未定(輸入VHSは入手可)

<サントラCD化> 輸入CD入手可

<チラシ>

<輸入VHS>

<ストーリー>

神様(声:G・ハックマン)がたるんだ下界に怒り、創世記からやり直すと宣言。天使4人組が神様に考え直してもらおうと、一人の人間を推薦します。そして選ばれたのが、芽が出ない青年発明家ザック(トラボルタ)でしたが、発明のために抱えた借金に苦しんで銀行強盗をしでかしてしまいます。おまけに、窓口にいたデビー(オリビア)にお金を横取りされちゃう始末。そんな縁で出会った2人は不幸な事故によって死んじゃいますが、神様の計らいで時間を戻され、生還。2人の邪魔をする悪魔と、苦心のフォローをする天使4人組の攻防も見もの。そして2人の奇想天外なラブストーリーは、すれ違いながらも着実に進行していくんだなぁ、これが。

<解説>

「15ミニッツ」の大ヒットで、人気監督の仲間入りをしたばかりのハーツフェルド監督のデビュー作です。なんとも微笑ましい、昔ながらのハリウッドスタイルのラブコメディで、「天国から来たチャンピオン」や「チャンス」などの好きな方には超オススメ作品。テープの逆戻しや早送りなどを使っているあたりも、斬新というか奇抜ですね。

それまでミュージカル映画の出演が多かったオリビアとトラボルタの名コンビが、新鮮な演技で笑わせてくれます。

シーンの随所に登場するサントラは、名手/デビッド・フォスターが手がけ、オリビアが歌い、TOTOのメンバーがバックを固めた曲たちが光ります。他にも、この頃活動停止していたボズのバラードが圧巻。ジャーニーとシカゴのキャッチーなナンバーもとても良いです。アルバムラストのデビッドによるピアノ・インストナンバーもきれいな曲ね!