STREETS OF FIRE

<邦題> ストリート・オブ・ファイア

<制作>米

<配給>CIC/パラマウント

<収録曲>

A1 NOWHERE FAST/FIRE INC.

A2 SORCERER/MARILYN MARTIN

A3 DEEPER AND DEEPER/FIXX

A4 THE DUEL/GREG PHILLINGANES

A5 ONE BAD STUD/BLASTERS

B1 TONIGHT IS WHAT IT MEANS TO BE YOUNG/FIRE INC.

B2 NEVER BE YOU/MARIA McKEE

B3 I CAN DREAM ABOUT YOU/DAN HARTMAN

B4 HOLD THAT SNAKE/RY COODER

B5 BLUE SHADOWS/BLASTERS

<監督> ウォルター･ヒル

（「ロング・ライダーズ」－８０，「４８時間２」－９０）

<製作> ローレンス・ゴードン／ジョエル・シルバー

<主演>

マイケル・パレ

ダイアン・レイン

ウィレム・デフォー／エイミー・マディガン

<音楽スコア> ライ・クーダー

<上映時間> ９４分

<映画評>　★★★★★★★★★☆

<ＤＶＤ化> 国内ＤＶＤ入手可

<サントラＣＤ化> 輸入ＣＤは入手可

<DVD>

<チラシ>

<ストーリー>

美人ロックシンガー／エレン（ダイアン）のステージの最中、レイブン（ウィレム）率いるストリート・ギャング「ボンバーズ」が乱入、エレンを拉致してしまいます。事件を知ったエレンの元恋人トムは、彼女を救い出すため、男勝りのマッコイ（エイミー）や陽気なＲ＆Ｂグループと一緒に立ち上がります。

<解説>

“Ａ　ＲＯＣＫ　＆　ＲＯＬＬ　ＦＡＢＬＥ”．．「ロックンロールの寓話」という副題がついているように、現在でも過去でも未来でもない不思議な空間をもった映画なんだけど、そこここにリアリズムを感じさせるあたりはさすがです。多分、配役がなせる技ね。マイケル・パレが超カッコいい（実は激ファンでした）！ダイアンもきれいだし、デフォーも超小憎らしいし。理屈なしに楽しめるファンタジームービーですね。

全編で、ライ･クーダーの奏でる個性的なギターリズムを聴くことができますし、ジム・スタインマンによるダイナミックな２曲が、オープニングとクライマックス・シーンで使われています（盛り上がったのよねぇ、このシーン）。後にブレイクした２人の歌姫、マリリン・マーティンとマリア・マッキーそれぞれのデビュー曲が聴けるのもこのサントラだけであります。４人組のＲ＆Ｂグループがステージで披露した、ダン・ハートマンの大ヒットＢ３も忘れてはなりませんね。